2007年6月9日

Iさんが早く来てくださって風炉の灰型をしてくれました。
灰型は一番ポピュラーな“二文字押切り”です。
決して力を入れて灰を固めるのではなく、灰匙の重みを利用して灰匙を引くことが大切です。
そのように教わった私も、これはとても苦手な作業です。
お稽古の日当日にやろうとすると、どうしても時間が気になり集中できません。
でも今日はIさんが一生懸命やってくださいました。


来る13日淡交会研究会が開催されます。
親和会からも3名が出席予定。
ということで今日は、その日の研究課題になっている「盆香合」と「盆点」をお稽古しました。
時間の都合でIさんとMさんは「盆香合」に参加できなかったので、また機会をもうけることにします。


今日のお花は、下総草、ホタルブクロ、?(白い花)、矢筈ススキそして風知草、花入れは鎌倉の泉窯、小田垣先生の黒陶ミミズクです。

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白いお花は白蝶草でした。