2006-01-01から1年間の記事一覧

2006年12月16日 2006年稽古仕舞い

季節が遅れていた今年も、ここに来て一気に追いついたようで 木々の落葉も進み冬の空に梢が凛とした姿を現しました。 2006年のお稽古は今日でお仕舞いです。 親和会をスタートして半年、手探りの状態から始め、いろいろな人に支えられここまで来ました。 “茶…

2006年12月9日 椿そして帯結び

2006年の締めくくりの月になりました。 歳を重ねる毎に時の流れが早く感じられます。 お床には「歳月不待人」を選びました。お花は一週間前から頭を悩ませていました。 我家には一応4種類の椿があります。 先輩からいただいた赤い“乙女椿”、私が気に入って…

2006年11月25日茶壷の紐

いつも茶室やお道具を準備してくださるYさんが、昨日伊豆にミカン狩にいらっしゃったそうです。今年は季節が少し遅れていて紅葉がまだ進んでいない樹もあって、期待して行ったYさんはちょっとガッカリしたそうです。 でも、数片の真っ赤な紅葉を持ち帰り、…

2006年11月11日 炉開き

親和会をスタートして初めての炉開きを迎えました。数日前にMさんから 「骨折してしまったの。」 と電話がありました。 「それは大変、お仕事に行くのも家事をするのも苦労するわね。お茶は当分お休みにしてどうぞ大事にしてください。」 というわけで、残…

2006年10月28日 小板で中置

早いもので10月もあと3日を残すだけとなりました。紅葉が北から南へ そして山から里へと下りて来ました。今日で風炉とも一旦お別れです。 お床には「秋馨満萬野」を掛け、お花はHさんが桂かごに“見返り紫陽花・伊勢花火・秋海棠・野紺菊・やのねぼんてん…

2006年10月14日 五行棚

秋雨が終わり秋晴れの日が続くようになると、日中はブラウス1枚や時には半袖でも過ごせるけど、朝晩はめっきり気温が下がってきます。 お茶の世界では、10月は風炉から炉への橋渡しの季節です。今までお客様から離れていた風炉が少しだけお客様の方に近寄っ…

親和会発足からこれまでの稽古記録

2006年7月8日親和会初めてのお稽古でした。 真っ直ぐな心、清らかな心で歩んで行きたいと思い、お軸は「直心是道場」、お点前は釣瓶水差しに幣をつけ名水点にしました。 2006年9月9日8月から続けてきた茶箱点前ですがこの日が最終日、月点前をお稽古しました…