2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
清 真知子さんの「作ってみたい茶席の和菓子十二か月」から桜川です 白く見える部分は、本来は薄い水色で川を表し(青色は蒸したとき色が飛んでしまいがちです)、かるかん生地です 中の草色は、土手に若草が広がっている様子、こなし生地です ピンクは、川…
現代語でさらりと読む茶の古典シリーズに区切りをつけ、今回は 歴史上の人物たちがガイド役 「古典で旅する茶の湯800年史」竹本千鶴著 を紐解きました。 臨済宗の開祖栄西が中国留学から、密教の教えと茶の苗木や種を持って日本に戻ってからおおよそ800年が…
現代語でさらりと読む茶の古典シリーズから 「山上宗二記」 竹内順一著 「山上宗二記(やまのうえそうじき)」原本は、利休様の弟子山上宗二(1544~1590)が記しました。私はこの人物に少し興味がありましたので、人となりを調べてみました。以下は裏千家茶…
現代語でさらりと読む茶の古典シリーズ 「茶話指月集」谷端昭夫著 「茶話指月集(ちゃわしげつしゅう)」ちなみに指月は行くべき道しるべという意味です。 原本は、宗旦の高弟である藤村庸軒(ふじむらようけん1603~1699)が記述しました。 本の内容は、前…
4色でシンプルに 4色を8等分に配置しましたので少し手間がかかっています
現代語でさらりと読む茶の古典シリーズ 「江岑夏書」谷端昭夫著 「江岑夏書(こうしんげがき)」原本は、宗旦の三男である江岑こと千宗左(1613~1672)が記述しました。江岑は号です。書き上げたのが1663年夏、タイトルになっている夏書の謂れです。 江岑宗…