2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧
庭のキブシはまだ固い蕾です。写真の枝は切ってから数日家の中で出番を待っていました。少しほころんできたので玉霞に合わせました。舞妓さんの簪(かんざし)みたいで可愛いいな。
ふくら雀の打菓子は和三盆、千代結びは雲平(うんぺい)でつくりました
ういろう生地にしたので福梅のふっくら感が出たと思います。ういろう生地をピンクと白2色のグラデーションにしたかったのですが、上手くできませんでした。
薩摩焼の窯元のひとつに沈壽官窯があります。作家司馬遼太郎は1968年、先代つまり十四代沈壽官(1926-2019)に取材、その後小説「故郷忘じがたく候」を発表。以前から読んでみたいと思っていたのですが半世紀を経た今やっと実現しました。 薩摩焼にはいくつか…
今開こうとしている梅の花で、茶道では定番の菓子のひとつです。 (反省)こなし生地が固めでした。もう少し蜜で柔らかくしないと餡をきれいに包めません。 冷凍したせいか色がパッとしません。
現代語でさらりと読む茶の古典シリーズから「源流茶話」岩田明子著 「源流茶話」が書かれた背景 源流茶話の著作年ははっきりはしませんが、元禄時代(1688~1704)末期か、それから30年の間に書かれたことがわかっています。 著者である藪内家五代家元 不住…