2017年3月18日 自治会呈茶

年度末に当たり、昨年と同じように自治会で呈茶を行いました。
呈茶に先立ち、尺八、筝、三弦、フルートの演奏がありました。
第一部 尺八、筝、三弦による地歌「夕顔」源氏物語より
この曲の作曲は、菊岡検校(きくおかけんぎょう)検校とは盲目の僧侶の最上位を表す言葉ですが、なんと利休七碗のひとつに「検校」という赤楽があるのを思い出しました。


第二部 筝、尺八による民謡「黒田節変奏曲」「みちのくの旅」と題して、宮城の大漁うたいこみ、岩手の南部牛追唄、福島の会津磐梯山子供の頃は民謡を聴くことも多かったのに近頃はとんと少なくなりました。6年前の大震災を思い興しながら、私の故郷みちのくに想いを馳せました。


第三部 尺八の伴奏で民謡と演歌を歌いました
私の後ろの方の席に、素晴らしく声のよく通る上手な歌い手の男性がいらっしゃいました。


第四部 尺八とフルートによる「見上げてごらん夜の星」めずらしい組み合わせ、尺八ではどうしても出ない音があるそうで、そこはフルートがカバーしたとか。


そのあと○○澤さん手作りの道明寺桜餅と抹茶をさしあげました。参加者のみなさん(20名ほどでした)は召し上がりながら、おしゃべりに花が咲いたようです。
山○○さん、お菓子作りを一手に引き受けて下さった○○澤さん、遠くから駆け付けて下さった紘○○さんありがとうございました。