2006年12月16日 2006年稽古仕舞い

季節が遅れていた今年も、ここに来て一気に追いついたようで 木々の落葉も進み冬の空に梢が凛とした姿を現しました。
2006年のお稽古は今日でお仕舞いです。
親和会をスタートして半年、手探りの状態から始め、いろいろな人に支えられここまで来ました。
“茶道とは人と人との繋がりを最も大切にしている日本の素晴らしい文化である”ということを、しみじみと実感できる半年でした。支えて下さった恩師、家族そして親和会に集う皆様に深く感謝しています。

さて今日のお稽古は、新年の台子のお点前に備えて 寄せ皆具で長板総荘りにしました。
いつも真っ先に見えるHさんがあいにく風邪でお休み、Mさんの骨折はもうだいぶ良くなったでしょうか?
というわけで午前中はSさんと私の二人で、たっぷりお稽古をしました。Sさんが炭点前、次に私が濃茶点前そして再びSさんが薄茶点前、郄島屋に新しく出店した金沢の村上のお菓子もとてもおいしく二人でお茶を点てあっての至福のひと時でした。
次回の稽古始めには皆さんお元気な顔を見せてくれますように。