2008年9月27日 白玉ずんだ


今日のお花は矢筈ススキ(やはずススキ)と秋海棠です。
我が家の矢筈ススキは日当たりが悪いせいか矢筈模様の斑が少ないような気がします。
矢筈模様とは弓矢の羽の形と考えればよいでしょう。


今日の秋海棠は前回のものとは種類が違います。
前回のは葉がとても大きくなりますが、今日のは小ぶりです。
秋海棠は開花後に葉の脇にムカゴがつき、このムカゴが地面にこぼれ落ちて発芽しどんどん増えていきます。
今日の秋海棠は、気に入った秋海棠のムカゴをもらってきて鉢で育てたものです。


お点前は続き薄茶をお稽古しました。
皆さんで続き薄茶をやるとお茶をたくさんいただくことになり、当然お菓子もたくさん欲しくなります。


前日、友達から宅配便が届き開けてみると箱いっぱいの枝豆です。
すでに枝からもぎとられ、虫食いも除かれとてもきれいです。
箱には新潟産と書いてあります。
彼女は食通なので、きっと取り寄せておいしかったので私にも送ってくれたのでしょう。

早速茹でていただいたら、とても甘味があっておいしいのです。
気が向いたので私の故郷の味“ずんだ”を作り今日のお稽古にもってきました。
白玉団子は茹でてから一度冷凍にし、今朝冷凍庫から出しました。


レシピの分量のとおりお砂糖を入れたのですが、お茶のお菓子としては甘味が足りず、出来はいまいちでした。
若緑色と豆の香りはよかったのですが、残念。

材料は冷凍にした鞘付きの枝豆500gとシロップ(水100ccに砂糖100g)のみ。
豆をつぶすのはフードプロセッサを使ったので楽でしたが、豆の薄皮を剥くのが時間がかかって大変でした。
何かよい方法はないものでしょうか。