2009年8月22日 酔芙蓉の水揚げ

前日の午後、勤務先で蕾が大きく膨らんでいる酔芙蓉を見つけました。
準備良く水と鋏を持ち歩いていましたので一枝いただきすぐに水に漬け持ち帰りました。
でも帰宅した時はすでに葉がしおれ、蕾も首をうなだれています。
これは水が揚がらなかった証拠です。


切り口を潰して火に炙り たっぷりの水に挿しておきましたが芳しくありません。
以前NHKの「ためしてガッテン」で、水揚げに失敗したバラを見事復活させた方法を思い出しました。
氷水を張ったビニール袋に バラの切り枝を横にして葉ごと浸しておくのです。


早速 酔芙蓉にも試してみました。でも芳しくありません。
それでも翌朝になると蕾は真っ白な花へと変身していました。
相変わらず葉はしおれたままですが、花は首を垂れることなく上向きになっています。
ここまで頑張ったんだから(酔芙蓉が?それとも私が?)今日の茶花に使ってあげるね。


というわけで葉は写真のとおり気の毒な状態ですが花は白からピンクへ、そしてお稽古が終わるころは濃いピンクへと変身し続けたのでした(~_~;)


お稽古は茶箱点前の雪・花・月をやりました。
↓の写真は立礼のKさんOさん組。

Kさんの集中力がお見事でした。
Oさんにとっては初めての月点前だったはずですが、とても初めてとは思えないお点前でした。


〜・〜・〜・皆の健康・〜・〜・〜
Yさんはこの2週間体調がすぐれなかったとのこと。とても心配しましたが、昨日の検査が合格だったので間もなくお元気になられることと思います。
元気印のように見られるSさんも実は痛みを抱えていたり、Iさんは風邪でお休み。
私の夫も 今月を“体調整え月間”としましたので今年は夏のバカンスは無しでした。


今元気な皆さんもそろそろ夏の疲れが出るころです。
注意しましょうね。