2007年5月12日初風炉(葭棚(よしだな))

風炉の季節を迎えました。
前回使った“葭棚(よしだな)”は炉でも風炉でも使える棚です。
今日は風炉の台目席を作ってみましょう。


棚の本には次のように書いてあります。
“葭棚(よしだな)は踏込畳の向こう一杯に据えましょう”


親和会のお稽古場の踏込畳は一畳ですが、この本で言っているのは台目畳のこと?
そうとしか考えられませんよね。
下の写真のように据えるしかないと思うのですが、果たしてこれでよいのでしょうか。


これでいいとすると風炉はもう少し小振りのほうがよさそうですね。


私は社会人1年生の時にお茶を習い始めました。
この唐銅の風炉は、習い始めて1、2年の頃購入したものです。
今考えると、もっとお稽古を重ねてから買えばよかったのにと思いますが、
何故かあのとき風炉と釜と電熱器を買ったのでした。
だからと言って家で練習していたわけでもないのですが。
結局その後、4回の引越しの度に持ち歩く羽目になり、ちょっとお荷物になっていたものです。
でも今回 親和会で使う機会ができ やっと報われたというものです。(^。^)