2008年4月12日 斜子織帛紗

前回までにほとんどの方が四ケ伝の内、唐物・台天目のお稽古は済ませましたが、時間の関係もあって盆点まで行きませんでした。
というわけで今日は盆点デーとなりました。


四ケ伝で使用する帛紗にふさわしいのが斜子織の帛紗です。
お道具を拝見に出す前に帛紗を行にたたんでお道具を清めますが、地の厚い帛紗では上手にできません。
斜子織の帛紗が一番適していると聞いてはいましたが、親和会の中で唯一人その帛紗をお持ちになっているKさんが、それを使った初めての盆点をなさいました。


淡々斎のお好みということで花押があり玉虫色に光ってとても綺麗な帛紗です。
地は薄いのですが適当にハリがあり、Kさんはとても使いやすいとおっしゃっていました。
下の写真はKさんのではありませんが、とてもよく似ています。


お花はハナズオウレンギョウ・椿を入れました。